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カラフルなストロークが結集し、1本の力強い流れになる。経営層から社員まで巻き込んで作り上げた1つの象徴的な壁画
株式会社セゾン情報システムズ

カラフルなストロークが結集し、1本の力強い流れになる。経営層から社員まで巻き込んで作り上げた1つの象徴的な壁画

データ管理製品やITサービス、そして金融や流通業をはじめとする多種多様な業種向けのシステム開発・運用を手がけるセゾン情報システムズ様。 2023年1月にミッションやバリユー(価値観)を新たに制定するなど会社としての経営体制に大きな変化が起こる中、ミッションである「 世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る。」の浸透の手段として入口すぐの社内カフェエリアの湾曲した壁面へのアート導入を検討されました。

広報のご担当者や代表取締役CEOの葉山様と話す中で、見えてきたのは日本発のサービスをどんどんグローバルに展開していくスピード感。そして違う部署同士も連携し、違うカラーが繋がり新たな価値を社会へ生み出していく、という強い意志やパッションでした。
堅苦しい形式ではなく、生の躍動感を社員にも伝えたい。アートをみて、会社の掲げるミッションについての会話など、コミュニケーションが生まれるようなものを目指したい。そういった想いから、アーティストは躍動をテーマに描く、山下良平さんに決定しました。人間の動きが持つ躍動感を迫力たっぷりに描く山下良平さんも、自身のアートのスタイルをアップデートし続けている第一線のアーティストです。 まずは、社員様20名ほどに向けてセンスシェアリング(アート思考)ワークショップを実施。社員の皆様誰もが自己分析やイメージの言語化に長けており、そういったまじめな姿勢がこの会社を守り続けているのだと感じたという山下さん。実際にワークショップを終えたところ、クリエイティブな意見を交換し合い世の中に発信するパワフルな場にそぐうアグレッシブで躍動感のあるアートへとイメージがかたまりました。 山下さんにとっても新しい挑戦となるこの作品は、瑞々しい絵の具の質感をそのまま再現することで生まれたばかりの新しいアイデアが解き放たれ、突き抜けていくようなイメージを具現化したものです。 色合いや動きなどは対話をしながら改善を重ねていき、最終的にはカラフルな色がひとつのうねりになるようなデザインへ。さて、いよいよ制作です!山下さんはその場でのライブ感にこだわり制作。「出したての絵の具の瑞々しさ」を表現するために、実際に絵の具を出し、現場の照明下での光の反射を正確に描く・・・その場でしか生まれないストーリーは細かいところにも反映されていきます。 さらに制作時には役員陣や社員に筆をとっていただき、制作の一部を体感いただきました。少し緊張されながらも、真剣に壁面に向き合ってくださった姿が印象的です。 また、稼働中のオフィスでアート制作を実施したため、多くの社員様に見守られながら制作は終了しました。「社員にも新しいものが生み出されていく工程を見せたい。一緒に変化を感じてもらいたい。」というセゾン情報システムズ様の計らいです。 そうして出来上がった湾曲した壁面にダイナミックさを添えるような山下良平のアート。躍動感とパワフルさ、瑞々しさは個々のカラーを持ちながらも1つの流れになり、窓の外へと飛び出していきます。繊細に光の加減を表現することで壁全体がパレットのように見えるアートとなりました。

※2024年4月1日より株式会社セゾン情報システムズは、株式会社セゾンテクノロジーへと商号変更を予定しております http://home.saison.co.jp/

INFORMATION

カラフルなストロークが結集し、1本の力強い流れになる。経営層から社員まで巻き込んで作り上げた1つの象徴的な壁画
株式会社セゾン情報システムズ
Client: 株式会社セゾン情報システムズ
Place:セミナースペース
Size:W10000×H2800
Days:10
Artist:山下良平

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