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『わ』 をつくりだすオフィス、1つ1つの小さな色や形が、大きなImpactを与えるウォールアート
イルグルム様は2019年8月、設立20周年の節目を前に社名及びコーポレートアイデンティーの刷新を行いました。そして2022年、新オフィスを作るにあたりMissionやアイデンティティーが、可視化出来るようウォールアートをご検討されました。ただ集まるオフィスから、社員様のコミュニケーションを形成する『わ』 をつくりだせるようなオフィスにしたいと、ウォールアートをご提案。
担当したのはアーティストのHOLHYです。
「循環」「神秘」をコンセプトに、黄金比の螺旋に沿って西洋のテキスタイルや日本の伝統的な模様、グラフィティやカリグラフィを融合した作品が特徴です。今回は社員様とともに、アートを描く前にセンスシェアリングワークショップをオンラインで開催し、HOLHYがワークショップで感じた社員様の想いをウォールアートへ反映させました。
執務エリアは、HOLHYが得意とする幾重にも重なる色彩で、一人ひとりの多様性と柔軟に変化する組織の強さとしなやかさをイメージする花束を描きました。
提供 (株)オカムラ
よく見ると1つ1つ小さな色や形が集まり、ウォールアートが構成されていることがわかります。
そのタッチには、イルグルム様が掲げているMission「Impact On The World」に込められた「人々の心に伝わる小さなImpactの積み重ねが、やがて世界を揺るがす大きなうねりとなる」というメッセージが表れているように感じられます。
そして周りにはシンボルマークとして、理想の世界「YRGLM(イルグルム)」の実現を目指す組織像をあらわした「5つの輪ゴム」を美しい曲線美で描きました。
会議室は、入った瞬間に来客者をあっ!と驚かす仕掛けの遊び心あるアートを描きました。
アートへのリアクションも楽しみになりそうで、自然とコミュニケーションが生まれるような明るい会議室に。
「なぜ、クマが輪ゴムを飛ばしてるの?」と疑問に思われますよね、そこも狙いです。
イルグルム様のMissionにも入っている「Impact」を意識し、イルグルム(クマ)が日本、そして世界へImpactを与える意味を込め描かれました。
完成した2つのユニークなアート。個性的な社員様が集うイルグルムらしさを現した、華やかで伸び伸びとした力強いアートとなりました。
提供 (株)オカムラ