必要な掲示物を掲出したり、その壁を起点としてコミュニケーションを生むことを目的とした「Meta Community Wall」。世界中に広がるMetaのネットワークの中で、日本オフィスのアートを担当しました。 担当したのはグラフィックデザイナーでもありペインターでもあるomi。得意なグラフィカルな表現に加え、Meta Community Wallとして飽きのこない表現が出来るようにいくつかの工夫を施すなど、omiのクリエイティビティが光る作品に。 全体に描かれた壁画はそれぞれのパーツに別れ離れているが、1つのラインで繋がっており、Metaのネットワークそのものを表しています。オレンジのラインは「繋がる」示唆と同時に笑顔も表現しており、何人かの人物はラインが入ることで笑顔に見えるようになっています。 そこに加わるのが、キャンバスのパーツたち。実はパーツにはマグネットペイントが塗布され、さまざまな掲示物をマグネットで傷つけることなく貼ることができる仕様に。更にパーツは位置を入れ替えたりすることで、常に壁面の新鮮味を保つことが可能です。 そして表現としても新しいomiのチャレンジが、張り巡らされた虹色の糸。こちらはつながるというテーマと共に、レインボーカラーでLGTBQ＋など多様性のカラーを意識しています。 既にアートに溢れたオフィスの中でも、立体的で明るい色彩がコミュニケーションをサポートしてくれるであろう遊び心あふれる壁画。自由に楽しく活用してもらえるようなWallになりますように。