Works
制作事例
「螺旋状の進化」をテーマに、研究開発に挑み、支える人々のストーリーを描いた
テガラ株式会社
INFORMATION
「螺旋状の進化」をテーマに、研究開発に挑み、支える人々のストーリーを描いた
小泉由美
Client: テガラ株式会社
Place:エントランス
Size:W3.5m×H3.0m
Days:5
Artist:小泉由美
Place:エントランス
Size:W3.5m×H3.0m
Days:5
Artist:小泉由美
- #オフィス
- #WALL ART
「螺旋状の進化」をテーマに、研究開発に挑み、支える人々のストーリーを描いた
研究開発プラットフォームとして、研究開発者様向けの幅広いサービスを展開している、静岡県浜松拠点のテガラ株式会社様。この度は新社屋のオープンに伴い、受付にシンボルとなるアートを導入したいとご相談をいただきました。
真っ白くスタイリッシュな印象をうけるテガラ株式会社様のオフィス。エントランスにはテガラ様が大切にしている「螺旋状の進化=研究開発は成功と失敗の繰り返しであり、同じところを巡っているようでも少しずつ上に進んでいる」というキーワードを元にアートを描くことに。
今回の壁画を担当するアーティストは小泉由美さん。北海道出身のイラストレーターで、おおらかでユニークでカラフルなイラストと、その中に込められたいくつものストーリーが美しいイラストワークが特徴です。小泉さん、実は今回が壁画初挑戦!事前にテガラさんに伺い、佐藤社長より直接お話しを聞くことができました。
そうして出来上がったデザインがこちら。下記は現場写真に合成した物です。
大きな山を少しずつ登っていく螺旋状の道。その道の途中には、研究に没頭する人、誰かを助ける人、地図を見る人、などさまざまな人が存在します。そして到達した頂上からは、まだ見ぬ未来に向かって飛ぶロケットが。
「研究の歴史とは人の歴史でもある」というテガラ様の想いがこもったデザイン。よく見ると、テガラさんに関連するロボットやパソコンのモチーフも・・・?!
壁画制作は社員様が仕事をされる中、平日の1週間を使って行われました。どんどん出来上がっていく壁画。この壁画のベースの色味は、テガラ様のロゴマークよりインスピレーションを得ています。
さらに、前のガラスには宇宙遊泳を楽しむ1人+1匹が。訪問した人が目に止まるようなユニークな壁画ならではの仕掛けです。
新しく作る社屋には、社員さまたちにも愛着を持って欲しいとのことで、最終日には社員の方々に制作を一部お手伝いいただきました!みんなで夜空の星々を想い想いに塗っていきます。中には個性的な星も出現。
こうして、過去から未来へ向かって続いていく研究開発をクールに情熱的にサポートするテガラ様のスタンスをそのまま描いたアートが完成しました!エントランスの新しいシンボルに。日々愛され、盛り上がるアートとなりますように。
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