1990年創設以来、日本の創薬バイオベンチャーの中で圧倒的な存在感を示してきたネクセラファーマ株式会社さま。社屋のリニューアルに伴い、シンボルとなるような壁画の導入を実施。同時にファミリーデーにて来社された社員のお子様たちも巻き込んでのワークショップを企画させていただきました。 壁画のコンセプトは「エナジーストリーム」「日本から世界にイノベーションを届ける」「次の (Next) 時代 (Era) に挑戦する」など、エネルギッシュなものばかり。 担当したアーティストは、制作場所や出会った人からインスピレーションを受けて作品を生み出し、素材や技法に捉われず自由な表現をする田中紗樹です。メンバーの方へのインタビューの中から「はばたく、上昇していく、花開く」というインスピレーションを受け、エネルギーの象徴となりつつも鳥のように羽ばたいて見えたり、植物のように伸びて見えるようなラフを制作。最終的にはKOKUYOさまプロデュースの什器とのバランスが良い、上に広がっていくようなデザインに決定しました。

さて、ラフが決まったらいよいよ制作&ファミリーデーでのワークショップです! 今回のワークショップの内容は壁画で使用する絵の具と和紙を使い壁画の素材を作るというもので、壁画の制作期間５日間のうち、２日目に実施しました。当日は30名以上の子供たちが参加…！ 壁画の素材を作るだけではなく、プログラムの中で思い出に残るものを作れるよう、お持ち帰りいただける封筒のワークショップもさせていただきました。 ご参加いただいた皆様からも好評で、社員様のエンゲージメントにも繋がる素敵な取り組みができたかと思います。こうして完成した壁画がこちらです。 ふと仕事中に目に入る、カラフルでテクスチャーの深みがある元気の出るアート。 ワークショップに参加いただいた皆様にはその日の楽しい風景が、はじめてオフィスに訪れたお客様にはネクセラファーマ様のエネルギッシュさが伝わるような作品になっているかと思います。働いている皆様の笑顔が増えるような空間になることを願っています。