Works
制作事例

経済と企業の繁栄⼀丸となって上昇する様を書で力強く表現
株式会社QUICK

INFORMATION
経済と企業の繁栄⼀丸となって上昇する様を書で力強く表現
白石雪妃
Client: 株式会社QUICK
Place:執務エリア
Size:5.4m×2.1m×2
Days:4
Artist:白石雪妃




  • #オフィス
  • #WALL ART

経済と企業の繁栄⼀丸となって上昇する様を書で力強く表現

移転をキッカケにオフィス全体をもう一度考え直そうと社内でブランディングチームを発足された株式会社QUICK様。 新たに働く環境を見直し、次の50年のQUICKをどう表現するかが大きなテーマとなりました。文字に出来ないものをどう表現するのかを考えた時に、会社全体で導いた答えがアートでQUICKを表現すること。 2階エントランスへのアート導入後、今回はワークフロアで社員様が毎日感じる事の出来るアートをご検討されました。結果として4フロア×4名のアーティストが関わって、色とりどりのウォールアートを納品。4者4様の表現で「QUICK社」が彩られました。 15階は日本の伝統「書」を用いながらもモダンアートを得意とし、2014年W杯テーマ「円陣」の揮毫でも知られる書家の白石雪妃が担当。 シンプルな2色の色使いで、白地に映える大胆な構図の作品を描きました。 社員様とのWSで白石が感じとったQUICK様の様々なイメージを導き出し、大胆な構図で文字を抽象的に見えるよう表現。 会社に納品したおしゃれなオフィスアート(壁画)の写真 作品テーマは「上上」。 左右に描かれた円、円相は書道の普遍的なモチーフ、調和と縁などの意味を持ちます。今回は円を個々に表し、一つにまとまる様子や繋がりや広がりを描きました。 また円は円満の象徴の形とも言われます。見る人やその状況により見え方が変わることも毎日、楽しんでほしいというメッセージが込められています。 会社に納品したおしゃれなオフィスアート(壁画)を拡大した写真1 黒と赤のシンプルな2色のみで構成されたこの作品。ですが赤の色付け方には白石のこだわりが込められています。オフィスにいるからこそ近くで見る事のできるリアルな質感、まるで文字が生きているかのようにも見えます。 会社に納品したおしゃれなオフィスアート(壁画)を拡大した写真2 また中央に描いた大胆で力強い漢字は左下より「一心、躍進、志、世界へ、上上、愛、至上、上昇、調和、創造 、上上」と経済と企業の繁栄を意味する右肩上がりで書かれています。 会社に納品したおしゃれなオフィスアート(壁画)の全体の写真 躍動感と力強い流れのある漢字は、一瞬で書き上げたものではありません。 書道を汲んだおしゃれなオフィスアート(壁画)を描くために思考するアーティスト 文字からは想像がつかないほどの時間をかけ、白石は壁面に触れ対話をするように、ゆっくりとそして力強く一言一句、筆に魂を込め書き上げました。 心のこもった作品とともに、この場所がさらに上上していきますように。 会社に納品したおしゃれなオフィスアート(壁画)の全体の写真2
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