Works
制作事例

利用客に愛される駅を目指して。SEIBU BLUE ART STATION 【航空公園駅×WHOLE9】編
西武鉄道株式会社

INFORMATION
利用客に愛される駅を目指して。SEIBU BLUE ART STATION 【航空公園駅×WHOLE9】編
WHOLE9
Client: 西武鉄道株式会社
Place: 西武新宿線 航空公園駅 2番線ホーム壁面
Size: 壁面 W 50m × H 3m
Days: 約2週間
Artist: WHOLE9
  • #WALL ART
  • #鉄道
  • #社員数5000名以上

利用客に愛される駅を目指して。SEIBU BLUE ART STATION 【航空公園駅×WHOLE9】編

 

アートの力で各駅や地域の可能性や魅力を届けたい、と西武鉄道様との共同取り組みにより行われた駅中での壁画制作プロジェクト「SEIBU BLUE ART STATION」。西武鉄道様のキーカラーである「青:BLUE」と、青色ダイオードやブルーローズに代表されるように「可能性」を表すカラーでもある「青:BLUE」をテーマとして、7組のアーティストが制作を行いました。

WHOLE9によって描かれた西武鉄道航空公園駅のホームの壁画

そのうち、所沢市役所や市民文化センター、航空公園が近くにある「航空公園駅」は、日本の航空機飛翔の地としても知られており、休日になると家族連れで賑わう駅です。特徴的な形のホーム壁面に50m超にわたって壁画を描いたのは、関西を中心に全国・海外で活躍するペインターユニット・WHOLE9です。

ペインターユニットのwhole9の二人。

航空公園駅は公園が身近にあり休日になるとファミリーが多く訪れる駅でもあり、駅に隣接する航空公園は、休日になるとファミリー層が多く訪れる住民憩いの場所。実際にフィールドワークを行い、壁画ではさまざまなライフステージの人々やシンボリックな航空機を、市を司ったヒバリや茶の花、青空の光と風で繋げました。

航空公園駅でウォールアートを描くアーティスト

航空公園駅のホームにあるウォールアート

描かれた人々に誰かを重ねて、自分の街の壁画として楽しんでもらえると嬉しい、というWHOLE9の思いが絵筆に乗って明るく伸びやかに50m超の壁面を彩ります。

抽象パートを担当するsimoさんと、具体のパートを担当するhitchさん。2人の卓越した技法で、寒い12月のホームでも明るい光が差すようでした。日中を中心にホーム上での制作が行われ、駅の利用客の皆様が写真を撮影したりアーティストに声を掛ける光景も多くみられました。

西武鉄道航空公園駅のホームの様子

この壁画は航空公園駅にずっと残ります。是非見にいってみてくださいね!

 

お問い合わせ・相談はこちら