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制作事例
壁画によるブランド発信から生まれるコミュニケーション。壁画の常識から脱 却した、シンボリックなウォールアート
スターバックスコーヒージャパン株式会社
INFORMATION
壁画によるブランド発信から生まれるコミュニケーション。壁画の常識から脱 却した、シンボリックなウォールアート
高城 琢郎 (たかぎ たくろう)
Client: スターバックスコーヒージャパン株式会社
Place:執務エリア
Size:W13.2m×H2.5m
Days:10
Artist:髙城琢郎
Place:執務エリア
Size:W13.2m×H2.5m
Days:10
Artist:髙城琢郎
- #オフィス
- #WALL ART
壁画によるブランド発信から生まれるコミュニケーション。壁画の常識から脱 却した、シンボリックなウォールアート
スターバックスコーヒージャパン本社の2Fのフロア改修にともなうウォールアート導入。数々の店舗を通じてコーヒーやアートの文化を発信してきたスターバックスコーヒージャパンの今回の導入箇所は、コミュニ
ケーションスペース内にある店舗を模したスペース横のウォールアート。
出社するパートナーに「スターバックスとしてのブランドらしさを感じて欲しい」と、ブランド浸透を感じさせ、そこからコミュニケーションが生まれいくことが今回のアートプロジェクトの目的でした。
今回、担当したのはイラストレーター/デザイナーである髙城琢郎氏。質感を感じさせる暖かさと、ストーリーを感じさせるスタイリッシュなイラストワークでさまざまな分野で活躍するイラストレーターです。
壁画への取り組みは2回目の髙城琢郎。「ブランドとコーヒーストーリー」「多様性」「シンボルであるサイレン」などディスカッションの中で出てきたキーワードから中央にいるサイレンの歌声が広がり、穏やかでリラックスした空気に包まれていく雰囲気を描いていくことになりました。
多様性を人だけのものではなく、人々や動物、植物など誰もがお互いを認め合い、思い思いにくつろいでいる。遠い世界の人も、昼でも夜でも、サイレンの歌声に耳を傾けていくフラットな一体感ーーーーそんな世界を表現しました。
今回の壁画は他にもいくつかの挑戦が含まれていました。中央のインフォメーションサイネージでは、壁画と繋がっている画像が流れ、サイレンがモーショングラフィックで動くようになっています。サイネージ内のモーショングラフィックとデザインは髙城琢郎の絵をベースに石田桃子が担当。愛らしいサイレンの動きを実現しました。
また横の壁面にはコーヒーチェリーの木が広がりますが、実はここのコーヒーチェリーはマグネット!壁面に鉄板を仕込んでおくことで、コーヒーチェリーを自由な場所へ動かせるようになっています。
これは、パートナーが出社した時にメッセージを描いて貼るなど、その時々の会社の状況に併せてコミュニケーションツールとして使用することができます。
見るほどに発見がありつつも、どんな人でも受け入れるようなフラットで広がりのあるウォールアート。コミュニケーションのきっかけとして多くの人に愛されていきますように。
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