
JR上野駅がハッピーオーラ全開!Gaku Igarashiの壁画が紡ぐ温かい記憶
東日本旅客鉄道株式会社(東京感動線)
Place: Yamanote Line Museum上野駅公園口(JR上野駅公園口改札内連絡通路)
Size: キャンバス壁面 W 8m × H 2m
Days: 制作期間 5days
Artist: Gaku Igarashi
- #WALL ART
- #鉄道
JR上野駅がハッピーオーラ全開!Gaku Igarashiの壁画が紡ぐ温かい記憶
国際色豊かな人々が行き交う上野駅のコンコースが、今、とびきりの笑顔と温かい色彩に包まれています!
2025年3月、アーティストのGaku Igarashiがこの場所に、心ときめくライブペイントを実施。上野といえばやっぱり動物!ということでELF(小人)と、見ているだけで心が和む笑顔の動物たちが、夢のようなコラボレーションをしました。
上野駅の壁画が新しく生まれ変わるプロジェクトの第6弾。昨年大好評だったキャンバス壁画形式は今年も継続され、展示終了後には、この素敵な絵が切り出されてオンラインショップ「JRE MALL 東京感動線」(注1)で販売される予定です✨
5日間の制作期間中、多くの駅利用者が足を止め、アーティストとの交流を楽しみました。その場の空気感や人々の思い出を大切にする彼の筆から生まれたのは、たくさんの動物たちが集う、賑やかで優しい世界。ふと立ち止まった人々の心に、忘れられない温かい記憶を刻んだことでしょう。
子供のように純粋に絵を描くことを楽しみ、その喜びを周りの人々にも伝播させていくGaku Igarashi。彼の描く道には、ELF(小人)やHAPPY PEOPLE、動物やお花、生き生きとした動物、そして希望に満ちた太陽が次々と現れ、見る人の心を明るく照らします。
「Gakuさんと話した人はファンになってしまう」
そんな話を聞いた時、作品だけでなく、アーティストの人柄そのものが人を惹きつけるという、通常とは逆のアプローチに驚きを覚えました。ライブペイントならではの魅力は、まさにそこにあります。目の前で繰り広げられる制作の様子や、アーティストとの直接的なコミュニケーションを通して、作品は単なる絵画ではなく、自分自身の経験や感情と深く結びつく特別な存在へと変化するのです。
山手線がアートの環に。「Yamanote Line Museum」
この素晴らしいライブペイントは、JR東日本 東京感動線が進める革新的なプロジェクト「Yamanote Line Museum」の一環として実現しました。
「Yamanote Line Museum」は、東京の日常とアートをシームレスに繋ぐ、全く新しい試みです。従来の美術館のような順路はなく、山手線の駅構内やその周辺が次々とアート作品の「展示室」へと姿を変えていきます。
普段、乗り換えや通過のためだけに利用する駅が、アートとの出会い、そして人々の対話や新たな刺激が生まれる場所へと進化するのです。
山手線一周を「寄り道」の環として捉え、出発点や終点といった概念を取り払い、交通とアートが融合した、自由で開かれた美術館。それが「Yamanote Line Museum」が目指す未来です。
通勤や移動の合間に、ふとアートに触れることで、人々の日常はより豊かに、そして彩り豊かなものへと変わっていくでしょう。
上野駅で生まれたGaku Igarashiの温かい壁画は、半年間という期間、多くの人々の心を癒し、笑顔を咲かせ続けることでしょう。ぜひ上野駅を訪れ、この特別なアート体験をしてみてください。
(注1)JRE MALL 東京感動線ショップはこちら(https://shopping.jreast.co.jp/shop/s158/cat/F832)