歴史的建造物と最新鋭の新旧が融合した九段会館テラス。「水辺に咲くレトロモダン」なアート。

登録有形文化財「旧九段会館」の保存・復元プロジェクトによる「九段会館テラス(KUDAN-KAIKAN TERRACE)」が10月1日に開業いたしました。 歴史的建造物と最新鋭の新旧が融合した施設、皇居外苑のお堀に隣接することからコンセプトは「水辺に咲くレトロモダン」。 夏、九段会館テラスからは青々とした美しい沢山の蓮が繁茂。 コンセプトでもある「水辺に咲くレトロモダン」をイメージしたオーダアート3作品をクラシックオフィスの一室へ納品いたしました。 担当したのは、目に映り、感じた自然の色彩を包み込むように表現する田村久美子です。 田村は夏の合間、都内の蓮池を巡り生き生きとした瞬間を収め、巡り感じた自然の蓮を作品へ表現しました。 作品からは、まるで目の前に咲いてるかのように思える若々しく水を含んだような艶やかさ、匂い、優しい風、葉と葉の間に注ぐ木漏れ日、小さな水の音が聞こえてきそうです。 蓮の花をあえて描かずに抽象的なタッチで花を表現、季節を問わずお堀の素晴らしい蓮を感じるアートとなりました。 90年の歴史を継承する「九段会館テラス」とともに愛されるアートになりますように。