Works
制作事例
輝く糸をつむいだ、ストリングス・アートで表現されたVIPフロアのアート
株式会社QUICK
INFORMATION
輝く糸をつむいだ、ストリングス・アートで表現されたVIPフロアのアート
美崎 久美子(KU-miko Art)
Client: 株式会社QUICK
Place:VIPフロア
Size:6m×2.6m
Days:60
Artist:Kumiko Misaki
Place:VIPフロア
Size:6m×2.6m
Days:60
Artist:Kumiko Misaki
- #オフィス
- #WALL ART
輝く糸をつむいだ、ストリングス・アートで表現されたVIPフロアのアート
移転をキッカケにオフィス全体をもう一度考え直そうと社内でブランディングチームを発足された株式会社QUICK様。新たに働く環境を見直し、次の50年のQUICKをどう表現するかが大きなテーマとなりました。
文字に出来ないものをどう表現するのかを考えた時に、会社全体で導いた答えがアートでQUICKを表現すること。2階エントランスへのアート導入後、今回はワークフロアで社員様が毎日感じる事の出来るアートをご検討されました。
中でも上階のVIPフロアは、数々のVIPを迎え入れる大切な場所。「2Fエントランスにあるアートのテーマである”種”」とリンクさせられるアートを考えた時に、より印象的に場を演出するストリングスアートをご提案しました。担当したのは日本では珍しい、ストリングスアートで作品を作り続けるKumiko Misaki。自然には存在しない糸の直線と彩を使い、平面・立体作品などイメージを幅広い表現に落とし込むアーティストです。
「種」とリンクするアートとして、導き出したコンセプトが「光の森」。
1粒の種が芽吹き、恵みの雨が波紋の様に広がり、降り注ぐ光の空間で森の再生は繰り返されていく、という循環のサイクルをテーマとしました。
木枠に釘をうち、そこに一本一本糸をかけることで完成するストリングスアート。大変手間のかかる作業ですが、アトリエで作ったパーツを現場で組み立てることでアートは完成しました。
絶妙な糸の色彩や素材として活用されているアクリル板の輝きが、立体的に壁を彩ります。
窓から感じられる時間の変化や四季のうつろい。それらを受けて見える表情も刻一刻と変わっていきます。
オフィス全体を繋ぐような構成となったVIPフロアのアート。
今ではQUICKの社員様が目の前で写真を撮影したり、身近なところで活用していただいているようです。
お問い合わせ・相談はこちら