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SCSKの新たな価値創造の場である「SCSK LINK SQUARE」。共創のストーリーを 伝えるアートとして、ペインターユニットWHOLE9が壁画制作
SCSK株式会社

SCSKの新たな価値創造の場である「SCSK LINK SQUARE」。共創のストーリーを伝えるアートとして、ペインターユニットWHOLE9が壁画制作

SCSK株式会社のブランド力の強化に向けた発信拠点であり、共創拠点として、東京ミッドタウン八重洲に生まれた「SCSK LINK SQUARE」。グループの情報発信から技術体験はもとより、来訪者との共創を目的とした場所としてスタートしました。 この場所のストーリーを来訪者の方に伝えるために、3つの壁画の導入を検討。具象と抽象を描く2人のアーティストから構成されるWHOLE9をアサインし、「SCSK LINK SQUARE」の壁画を描くことになりました。

WHOLE9は普段から2人でアイデアを持ち寄り、それぞれの役割の元で補完しながらアートを仕上げていくため、その制作風景自体が共創そのもの。 その空間に関わるモチーフや事象をドラマチックで鮮やかに描くことのできるアーティストであり、具象を描くhitchと抽象を描くsimoの2名で構成されているWHOLE9ですが、今回は「共創」というテーマを強く伝えていくため、3つある壁画の最初の壁画はsimoさん、次の壁画はhitchさんがソロでそれぞれ描き、最後の壁面でWHOLE9が2人で描くことに。 さて、構成が決まったら次はテーマです。今回は3つの壁面をのテーマを「Start Together」「Think Together」「Create Together」設定。「Start Together」でアイデアが詰まったタネを描き、「Think Together」はそのタネが花開き、「Create Together」で実となり成果が実る・・・そんなストーリーを想い描きました。 まず最初の壁面、simoさんの「Start Together」では、スタート地点にふさわしく「始まりのタネ」を抽象的に表現。幾重にも重なったエネルギーを内包し、外へ出る準備をして煌めいている様子は、力強く温かな存在感を感じさせます。 続いてのhitchさんの「Think Together」では、simoさんが描いたタネから色とりどりの花が芽吹き舞う様子をカラフルに描きました。グロリオサ、シャクヤク、バラ(桃)、ヒマワリ、ガーベラなどが描かれ、それぞれの花言葉にも意味が詰まっています。 そして最後の2人の壁面。壁画自体は横3mほどの狭い範囲でしたが、そこから続く会議室のガラス壁面にも壁画から延長させるようにグラフィックシートを施工することで、広々とした世界観に。この壁面では2羽の燕やオリーブが象徴的に描かれ、種・花・と続いて成果物(オリーブ)が結実していく様子を表現しています。 オリーブは「平和・知恵」の象徴、燕は世界中で親しまれているモチーフでもあり、進行方向に向けて飛び立つ2羽の燕が道を切り開き自由に空を舞う様子を「Create Toghether」というテーマに寄せ、力強く描きました。

INFORMATION

SCSKの新たな価値創造の場である「SCSK LINK SQUARE」。共創のストーリーを 伝えるアートとして、ペインターユニットWHOLE9が壁画制作
SCSK株式会社
Client: SCSK株式会社
Space design: 株式会社ザ・デザイン・スタジオ
Place:共創エリア内
Size:①W4.6m×H2.9m/②W4.6m×H2.9m/③W2.8m×H2.9m(Mural)/④W10m程度(Graphic)
Days:7days
Artist: WHOLE9

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