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制作事例

2023年、創立100周年を迎えたダイビル。大阪の街並みを見続けてきたダイビルの伝統と革新を表現する2つの壁画【これからの革新編 KATHMI】
ダイビル株式会社

INFORMATION
2023年、創立100周年を迎えたダイビル。大阪の街並みを見続けてきたダイビルの伝統と革新を表現する2つの壁画【これからの革新編 KATHMI】
KATHMI
Client: ダイビル株式会社
Place:会議室内
Size:W3.7×H2.8m×2
Days:10days
Artist: KATHMI
  • #オフィス
  • #WALL ART

2023年、創立100周年を迎えたダイビル。大阪の街並みを見続けてきたダイビルの伝統と革新を表現する2つの壁画【これからの革新編 KATHMI】

2023年創立100周年を迎えた、大阪を中心としたデベロッパーであるダイビル。「ビルを造り、街を創り、時代を拓く」というスローガンの通りに、ビルとともに大阪の街のみならず東京、札幌、ベトナム、オーストラリアで街作りを推進してきました。 今回は本社オフィスリニューアルに伴い、会議室2部屋にわたるアート×2面を実施。話し合いの後、執務エリア側の会議室は執務ゾーンからよく見える場所にあり、「大阪の未来」を感じさせるアートをコンセプトにすることが決定。反対側の会議室はエントランスに近い場所にあり、こちらは「大阪の歴史」をテーマにアートワークを作ることが決定しました。 今回ダイビルでは弊社オリジナルの「アート思考ワークショップ」を実施。約30名の社員の方に参画いただき、未来のダイビルを考えながらさまざまなキーワードを出していただきました。 さて、「大阪の未来」パートを担当するアーティストはKATHMI。
スピーディーで美しい筆致が特徴的であるとともに、最近では自身のアートの画風をAIに学習させながらAIとコラボでデザインを制作するという、時代を先取っているアーティスト。今回は中之島の未来の光景を具体的に想像して描くのではなく、ワークショップで発言された未来に向けてのキーワードを元にデザインを考えました。 そうして出来上がったのがこちらのデザイン。⻘空や自然・ダイビルを想起させるレンガの要素を加えつつも、ダイビルが作り出すこれか らの「予想もつかないビルづくり」を抽象的に表現しています。 ワークショップでキーワードとして出てきた「前向きなパワー」「爆発力」「混沌」は、実は新しいビッグバンの種かもしれない。カラフルさで多様性を意識しつつ、、左は「疾走感」、右は「爆発力」をテーマに、未来的なアートを展開していきます。 実際の壁画制作ではKATHMIさんの美しい色彩で構成されるとともに、うち1日は社員の皆様も参加いただき、壁画を仕上げていきました。 想像もつかないこれからの100年を想起させるような、疾走感とパンチのある未来へのアート。これからのダイビルと今までのダイビルを象徴するアートになりますように。
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