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制作事例

食堂リニューアルプロジェクトの一環として、3組のアーティストと社員様が4ヶ月にわたって共創。ボトムアップ式に作り上げたミューラルアート【mariya suzuki編】
日本電気株式会社(NEC)

INFORMATION
食堂リニューアルプロジェクトの一環として、3組のアーティストと社員様が4ヶ月にわたって共創。ボトムアップ式に作り上げたミューラルアート【mariya suzuki編】
Client: 日本電気株式会社(NEC)
Space design&direction: 株式会社オカムラ
Place:食堂エリア
Size: W17m×H2.6m程度
Days:20days
Artist: Mariya Suzuki
  • #オフィス
  • #WALL ART
  • #社員数5000名以上
  • #社員食堂

食堂リニューアルプロジェクトの一環として、3組のアーティストと社員様が4ヶ月にわたって共創。ボトムアップ式に作り上げたミューラルアート【mariya suzuki編】

 

日本電気株式会社(以下、NEC)と株式会社オカムラがパートナーとなり、取り組まれた本社ビルの社員食堂「FIELD(フィールド)」のリニューアルプロジェクト。ただの食堂としての機能だけではなく、社内外の交流を育むことを期待してリニューアルされたプロジェクトの一環で、ミューラルアート制作を行いました。NECの食堂にある壁画 このミューラルアート制作は、有志で参加いただいたNEC社員様とアーティストが数ヶ月にわたって関わり続けながら、成果物として1つのアートを創るというプログラム。社員様が社内外と共創することが当たり前の風景になるように、まずはアーティストと共創してみよう、という目的でした。

この長期にわたる壁画制作のプログラムには、アーティストのMariya Suzuki、WHOLE9、田中紗樹が参加。それぞれのチームメンバーである社員様と対話を重ねながら、それぞれのチームで「NECらしさ」を探り、唯一無二のビジュアルへと落とし込んでいきました。

さて、食堂エリアの象徴的な長い壁面への壁画制作は、アーティストのMariya Suzukiが担当。ワークショップから聞こえた「多様性」「楽しく働く武蔵小杉の社員たち」そして、さまざまな事業を包括するNECですが、「また今スタートラインにたって、新しいスタートをきりたい」という言葉から、アートのテーマが「スタートライン」となりました。

スケッチブックを持ち歩き、日常の何気ない風景を描き止めることで些細な人々の表情や活動を印象的なものにするMariya Suzukiのアート。

この壁画においても社内で働く社員様、特徴的な社屋や社屋から見える景色をスケッチしたりと、玉川事業場の様々な表情が見えるアートとなりました。壁画のラフを考えるアーティスト

その中で中央にある道は、今回のテーマである「スタートライン」そのもの。両側のカラフルな道は参加いただく社員様に1色ずつ色を塗っていただき仕上げていったもので、それぞれの多様な個性やカラフルさをイメージしています。

食事をするとき、目に入れば自然と思い思いのNEC・玉川事業場について語りたくなるようなアートとなりました。

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